経営理念
「すべての人へ自立と成長と自信を」
弊社では「自立」「成長」「自信」の3つを大切にしており、この3つをすべての人へ提供することを理念としています。
「自立」には経済的な自立や身体的な自立など様々な種類の自立があります。弊社の理念では精神的自立のことを指します。これは自分の人生を自分でデザインできている状態のことを言います。自分の人生を自分で決める。その中で人に助けてもらいたい時に助けてと言える。これが人生を豊かにする一つの要素だと考えています。
「成長」とは「できなかったこと」が「できる」ようになることだと考えています。成長の積み重ねていくことが、常に自分を大切にできる自己愛に繋がると考えています。
「自信」とは自尊心ではなく、ありのままの自分を受け入れ、その存在価値を認めることだと考えています。「人と比べて自分はできる。だから自信がある。」「人と比べてできない。だからダメな奴なんだ。」人との比較や結果で上下してしまうような自尊心は本来の自信ではなく脆いと考えています。
「今はできないけど練習したらできるようになる。」
「自分はここが苦手だけど、これだけ助けてもらえたらできる。」
このように等身大の自分を認識し、その上で自分の存在価値を認めることができている状態を真の自信だと考えています。
「自立」「成長」「自信」を通して、会社に関わる全ての人、社会に貢献します。
代表あいさつ
発達障がいや軽度の知的障がいの方は一見すると問題がないように見えます。
会話も成り立ち、身の回りのことは自立して行い、学力もあり大学を卒業される方もたくさんいます。
でも実は「文字を読むのがすごく苦手。」「空気が読めず、場の雰囲気を悪くしてしまう。」「物事の計画を立てられない」など様々な困難さを抱えています。
この困難さはなかなか周りの人に気付いてもらえないことが多いです。
こういったことから児童期はいじめやからかいなどの対象になりやすく、二次障がいのリスクが高くなります。
成人になってからは仕事が長続きせず、自信を無くしひきこもりや精神疾患になってしまう、時には犯罪に手を染めてしまうこともあります。
ただ一方で困難さを抱えながらも自分の人生を自分でデザインし、豊かな人生を送られている方もたくさんいらっしゃいます。
私は誰と出会い、どのような環境に身をおくのか?ということが人生にとても大きな影響を与えると信じています。
子ども達の健全な心を守りたい!人生に絶望を感じている方に少しでも希望が持てる手助けをしたい!関わった利用者さんが希望する人生を歩める手助けがしたい!
このような使命感を持って事業運営を行っていきます。
「すべての人へ自立と成長と自信を」という理念を軸に、人とのつながりを通して、心に関する課題を解決する会社を目指し、日々努力を続けてまいります。